ABOUT長年、看護師として働いてきた私は、20代の頃からコツコツと貯金をしてきました。今では、貯金を増やす方法もわかってきて、楽しく貯金しています。定年後のため、ちょっとした楽しみのために貯金を使おうと考えています。
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看護師の平均貯金額を年代別で見て、自分の目標貯金額の目安にしてみましょう。20代看護師の平均年収は約380万円となり、20代後半になると約450万円までアップします。看護師はスキルアップや、自分の環境の変化で転職をする機会が多い職業と言われます。
20代は結婚など環境の変化が多い年代でもありますので、年収の2カ月分は少なくても貯金したいところです。転職する際に、転職先の給与が出るまで心配することはなくなりますし、安心して転職活動も出来ます。また、出産などで長期の休みを取らなくてはいけない時も貯蓄があると心強いですね。
看護師の30代平均年収は約460万円となります。もちろん勤務する医療機関によっては違いはありますが、この平均年収で考えると30代のうちに690万円は貯金出来る計算になります。何故なら日本人の平均貯金率は20.7%なのです。それを基準にして、例えば手取りの給与の15%を貯金に回すと10年間で約690万円は貯めれるのです。
一見690万円を貯めるのは無理だと感じるでしょうが、月に15%を貯金に回すと考えればそう難しくないはずです。30代は将来を見据えてお金を貯めていくことが肝心です。また貯金は銀行だけではなく、貯蓄性の高い投資商品や保険商品を組み合わせて考えていくのがベストです。
40代の看護師になるとキャリアも積み上がっているので平均年収は約500万円です。年収の15%を貯金に回す習慣が身に付いた30代であれば、40代以降も続けていくことは難しく感じないはずです。平均年収の500万円で計算しますと、毎年75万円を貯蓄することが出来ます。ただ40代になってくると子供の教育費がかかってきますので、今までのようにコンスタントに貯蓄をしていくのは難しいかもしれませんね。ですので40代の貯金は色々と工夫が必要だと思います。
積立型の資産形成なら給与が入ると同時に運用の方に回っていきますので、うっかり使いすぎてしまったということは避けられます。また生活費を見直して、やりくり上手になることもこの年代には求められます。やりくりが上手くなれば貯金を継続出来ますし、ここぞという時にお金をかけることも出来ます。若いうちからコツコツとお金を貯める習慣を身に付けておけば、30代、40代には自然に貯金額は増えていきます。まずは少しずつでも良いので貯金を始めることが大切です。