ABOUT長年、看護師として働いてきた私は、20代の頃からコツコツと貯金をしてきました。今では、貯金を増やす方法もわかってきて、楽しく貯金しています。定年後のため、ちょっとした楽しみのために貯金を使おうと考えています。
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確かに看護師の転職には比較的辞めやすい時期があります。それは3月、4月に多くの新人看護師が入る頃です。大きな病院であれば、数十人の単位で新人看護師が入ってきます。その時は3月の末で退職の意思を伝えると良いです。何故なら新人看護師が入ってきて大変だからという理由で引き留めになることが考えられます。それでは4月末にと退職月を変更して話を進めるとスムーズでしょう。
でも5月から転職先で勤務するスケジュールになると、慣れない環境ですぐに仕事をしなくてはいけなくなります。自分のスキルに自信のない方は、4月入職で新人看護師と一緒に研修を受けると職場にも早く馴染めます。
何も考えず退職する時期を考えると、ボーナスを貰わず退職することになります。5月まで頑張れるのであれば、夏のボーナスを貰ってから退職する方が得策です。これは冬のボーナス時期にも同じことが言えます。それでは自分に都合が良すぎかな、と不安になる人がいるかも知れません。
しかしボーナスに合せた退職は、どの業種でも多いですので心配はありません。また、求人を出す病院側はそれを見越していて、この時期には求人を多めにすることを考えていたりもします。遠慮せずに求人が多いボーナス時期を見計らって転職しましょう。また、ボーナスは貯金している方なら、年に2回の高額貯金のチャンスです。ボーナスの貯金が出来ないと目標額に大きな影響も出ますので、貰える対価としてありがたく受け取りましょう。
どんな理由であっても、急に退職するのは迷惑ですし社会人としてNGです。看護師の仕事は普段から人材不足である業種ですので、急な退職をすると評価はどんと落ちてしまいます。辞める職場だからどうでも良いと考えてしまうのは危険です。転職先にその話が何らかの形で伝わってしまうと、転職先では最初からその方のイメージが悪いままでスタートしてしまいます。
そんなことのないように円満退社を心がけましょう。退職に規定がある職場もありますので、その規定をきちんと確認した上で退職しましょう。そして、看護師長、看護部長、事務局長などの管理者に明確な退職理由を伝えます。職場環境や待遇面で不満があると言ってしまうと、改善策を持ち出され引き留めにあう可能性があります。
その時は、気持ちが変わらないことや家族の事情などを説明して退職の了承を取るようにしましょう。また、次の転職先が決まっていても、あえて自分から伝えなくても良いでしょう。